南仏 プロヴァンス地方

おすすめの都市をご紹介!

マルセイユと地中海沿いの小さな港町カシ&ラ・シオタ 
Marseille, Cassis et La Ciotat

マルセイユ

©C.Chillio

紀元前600年にギリシャのフォカイヤ人が築いた都市「マッシリア」に始まるフランス最古の都市。以来、貿易の中心地として発展し、現在はフランス最大の港、フランス第二の都市として現在も繁栄する商業都市です。ちょっとガラの悪そうなイメージもありましたが、近年では地中海美術館などモダンな美術館が続々とオープンするなどイメージが一新!それでも様々な人種が行き交う国際貿易都市らしく、エキゾチックで雑多な雰囲気を今でも楽しむことができます。海岸沿いに少し足を伸ばせば、長さ20kmにも及ぶカランクと呼ばれる美しい石灰質の岩が切り立つ海岸線が見られます。

アクセス 

●パリ・リヨン駅からマルセイユ・サン・シャルル駅までTGVで約3時間10分。
●飛行機の場合、パリから約1時間30分でマルセイユ・プロヴァンス空港へ。そこからマルセイユ市内中心地へはバスで約25分。

マルセイユ

観光ポイント


マルセイユ■ノートル・ダム・ド・ラ・ギャルド寺院
丘の上に立つマルセイユの街のシンボルで、テラスからは地中海に浮かぶイフ島、旧港やマルセイユの街並みなど素晴らしい景色が望めます。ローマ・ビザンチン様式の壮麗な寺院で、内部はにはモザイクや壁画、多数の奉納画が色鮮やかに壁を覆っています。
■イフ島
■カヌビエール通り
■旧港
■旧慈善院
■ロンシャン宮
見事な左右対称の形をした宮殿で、かつてマルセイユまで水を引いてきた運河の最終地点であり貯水所の役割を果たしていました。マルセイユらしくない(?)優雅な雰囲気で、2つの美術館もあるのでのんびり過ごすのにぴったりの場所です。

■シテ・ラデューズ(Cité Radieuse)
1952年に建てたれたル・コルビュジエの建造物。一つの建物の中にマンション、ホテル、幼稚園、郵便局などを兼ね備えた複合施設で、完成当時は非難を浴びたそうですが、現在では日本からの観光客も多く訪れる名所となっています。中のホテルに宿泊もできます。

美術館・博物館


マルセイユ■ヨーロッパ地中海文明博物館NEW!
■プロバンスの視点美術館NEW!
■プロヴァンス現代美術センターNEW!
■複合文化施設「フィリッシュ・ラ・ベル・ド・メ」
■陶芸博物館
■グロヴェ・ラ・バディエ博物館
■カンチニ美術館
■モード博物館

  

地中海沿いの見所

カシ


カシ  

カランク巡りクルーズ


カランク地中海の海岸線約20kmに渡り、”カランク”と呼ばれる入江が続き、マルセイユとカシからクルーズ・ツアーが出ています。短時間で効率よく巡るには、カシ発の45分で3つのカランク(Port-Miou, Port Pin, En Vau )を巡るツアーがおすすめ。 サン・テグジュペリが乗った飛行機が墜落し彼が身に着けていたアクセサリーなどが見つかったのはこの中の一つ、Port Miouの沖合。Port Miouのハイキングコースは「星の王子様の小道」と名付けられています。  

ラ・シオタ


ラ・シオタ  

  

オプショナルツアー

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その他

  

おすすめホテル

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<建築好きの為の宿泊先>
 ・コルビュジエのユニテ・ダビタシオン  Unite d'Habitation

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