南仏 プロヴァンス地方

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サン・レミ・ドゥ・プロヴァンス St Remy de Provence

サン・レミ・ドゥ・プロヴァンス

©Gloria Tours

アルピーユ山脈北の麓の小さな町、サン・レミ・ド・プロヴァンス。
紀元前3世紀にフォカイア人の商人たちによって作られ、その後ローマ人により発展した非常に古い歴史の町で、その歴史は町の随所で感じることができます。更に、ノストラダムスの生まれ故郷であり、ゴッホが才能を開花させた場所です。

アクセス

●アヴィニョンからバス又で約45分、タクシーで約30分

観光ポイント

ゴッホの軌跡


イメージゴーギャンとのアルルでの共同生活に失敗し、耳きり事件を起こした翌年の1889年、ゴッホは自らの意思でこのサン・ポール・ド・モーゾール精神病院に入院し、1年間療養しました。
その間、実に150点もの作品を描いています。
星月夜、糸杉、オリーブ畑、アルピーユ山脈・・・
ゴッホが自らの表現様式「うねり」を開花させたのがこのサン・レミ・ド・プロヴァンスです。
町中のゴッホが描いた場所21ヵ所には絵画入りのパネル展示があるので、実際の風景とゴッホの描いた風景を見比べて散策することができます。

サン・ポール・モーゾール修道院(ゴッホの精神病院)
元々は聖ポールを記念して建てられた修道院。18世紀以降この修道院は精神病院になっており、ゴッホは1889年5月3日~翌年5月6日まで入院しました。現在、中庭回廊を見学することができ、この回廊の2階部分に、当時のゴッホの病室を再現した部屋が展示されています。

  

主な見所


イメージ■グラヌム遺跡
紀元3世紀頃、ゲルマン人によって破壊されたとされるグラヌムの町の遺跡。1921年以降今日まで発掘作業が続けられていますが、未だ全貌を現していません。公共浴場、中庭付きの家、下水道、神殿、泉、フォーラムなどが整った、まさしく典型的なガリア・ローマ時代の町を見ることができます。

■古代遺跡(ローマ時代の凱旋門と霊廟)
紀元前6年頃、アウグストゥス治世の初期に建てられたと推定される凱旋門 には、ガリア(当時のフランス)におけるシーザーの勝利を記念するレリーフがあります。また、高さ18mの霊廟は紀元前35年に作られたもので、現存する霊廟のなかでも最も保存状態の良いものとされています。

■ノストラダムスの生家跡
旧市街に「ノストラダムス通り」という小路があり「ノストラダムスの泉」という噴水があります。
生家跡は公開されていません。

※遺跡とゴッホの修道院は、町の中心地から2km程離れたところにあり、しかも登り坂になってます。レンタル電動自転車での移動が便利でおすすめです。

  

周辺の観光地

・アヴィニョン
・レ・ボー・ドゥ・プロヴァンス
・アルル

オプショナルツアー

■サン・レミ・ドゥ・プロヴァンスに行くオプショナルツアー
 ・アヴィニョン発日本語ツアーはコチラ
 ・エクス・アン・プロヴァンス発日本語ツアーはコチラ

その他

■毎週水曜・土曜はマルシェが開催されます。
 (マルシェ開催中はバス停が変更になることがありますのでご注意ください。)
■アルピーユのトレッキング
■電動自転車
★移牧祭 FETE DE TRANSHUMANCE(初夏)

おすすめホテル

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 ・Hotel Gounod オテル・グノ
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