南西フランス

おすすめの村々をご紹介!

南西フランスの小さな美しい村々

南西フランス

©Atout France / Maurice SUBERVIE

コンクやサン・シル・ラポピーなど「フランスの最も美しい村々」の中でも特に個性的で人気の村々が集中し、近年大変人気の南西フランス。自然の風景の中に溶け込んだ中世の素朴な教会建築や、バラエティに富んだ世界遺産も揃っていますので見所が沢山。
ミディ・ピレネー地方とアキテーヌ地方の美しい村々をご紹介します。

アクセス

●トゥールーズを起点に専用車や現地ツアーで周るのがおすすめです。
●公共バス、列車が通っている地域もありますのでご相談下さい。

観光ポイント

コンク *フランスの美しい村々登録


コンクサンティアゴ・デ・コンポステーラの4つの巡礼路の中でも特に有名な「ル・ピュイの道」の重要な宿場として、今も沢山の巡礼者が訪れるコンク。中世の趣を残す美しい村で、日本人に大変人気があります。
★見所は11世紀半ば建造のロマネスク様式のサント・フォワ修道院教会の正面のタンパンに刻まれた最後の審判の124の彫像と、隣の宝物館にある聖女フォワの聖遺骨を納めた黄金の聖女像です。

サン・シル・ラポピー 
*フランスの美しい村々登録  *2012年フランス人の好きな村第1位


サン・シル・ラポピー広大なケルシー地方自然公園内にゆったりと流れるロット川沿いの断崖絶壁に、中世の村が張付くように佇んでいる、まるでおとぎ話の絵のような優しい風景です。村内には13もの歴史建造物があり、村全体が史跡に指定されています。現在では芸術家たちが移り住み、ギャラリーやアトリエが多数あり訪れる人々を楽しませています。
★フランスのテレビ番組の企画で、1年に1回「フランス人の好きな村」を決めるコンテストで初年度第1位に輝きました!

ロカマドゥール


ロカマドゥール渓谷の切り立った絶壁に貼りつくように佇む小さな村。12世紀に、初期キリスト教徒だった聖アマドゥールの遺骸が腐敗もせず生前のまま発見されたという奇跡を受けて以来、パワー・スポットとして沢山の人々が訪れ続けています。特に、ノートルダム礼拝堂内にある黒い聖母像は、12世紀より数々の奇跡を起こしてきたと言われています。
★高台の見晴らし台からのパノラマも必見です! 

コルド・シュル・シエル


コルド・シュル・シエル「空の上のコルド」の名の通り、いわゆる鷲ノ巣村で、13世紀建設のミディ・ピレネー地方で最も古い城塞都市のひとつです。絹や革の取引で栄えたため豪華な館が次々に建てられました。建物に施された多数の神秘的な彫刻も見物で、革製品のお土産探しなど村歩きも楽しい。
★運が良ければ早朝の雲海に浮かぶコルドの村の景色を見ることができる。
★アルビ北西25kmに位置し、本数は少ないがアルビからバスも出ている。

サルラ


サルラ南西フランスのドルドーニュ地方にあるサルラはトリュフ、フォアグラが名産。中世都市サルラは昔の面影の残る可愛らしい街ですが、実は旧市街修復保護法によって再建され今の景観が出来上りました。
サルラはパリ、ニースに続いてフランスで3番目に映画のロケが多い街です。
今までに撮影された映画は約80本!映画のロケ地めぐりには欠かせない場所でもあります。  
ドルドーニュの美しい村巡りはサルラを拠点にするのが便利です。

  

周辺の観光地

・トゥールーズ
・ボルドー
・カルカッソンヌ

オプショナルツアー

多数取り揃えています。お問い合わせ下さい。

MAP

南西フランスの美しい村々は、トゥールーズ~コンク~サルラ・ラ・カネダを繋いだ三角形の中に集中しています。