ヴェルサイユ│フランス旅行専門会社のグロリアフランスデスク
パリ近郊
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ヴェルサイユ
ヴェルサイユとは・・・パリ近郊というとまずヴェルサイユ宮殿の観光をイメージされると思います。
ヴェルサイユ宮殿は観光ツアーのお決まりコースですが、
ヴェルサイユの街自体も魅力的なので、次回は街散策をお楽しみください。
■パリからのアクセス
RER C線の終点Versaille Rive Gauche駅から約600メートル
(パリ市内のRER C線の各駅から約30～40分)
■主要観光箇所
①ノートルダム・マルシェ広場の市場
広場を囲むように市場が建てられたのは19世紀。
新鮮な生鮮食材が所狭しと並べられていて、とても活気ある市場です。
屋外には、火・金・日曜日の午前中に食材のマルシェがたち、木・土曜日は洋服や雑貨のマルシェが屋外にたちます。
屋内には、月曜を除く毎日食材のマルシェがオープンしています。
②骨董エリアフランス革命以前に裁判所や拘置所があったエリアに、今は骨董品を扱うお店が集まっています。
古本、アクセサリーやアンティーク家具など、種類も豊富で、アンティーク好きな方に夢のようなエリア。
静かな石畳の小道にあり、田舎の村を散歩しているよな素敵な雰囲気です。
ウィンドーショッピングだけも十分お楽しみいただけます。
③パロワス通りヴェルサイユのショッピングストリートです。
洋服店、ジュエリー店や有名なパティスリーなどが立ち並びます。
スノッブな人が多いと言われているヴェルサイユの住人を満足させる質の良いお店を覗いてみてはいかがでしょう。
＊写真は有名なパティスリー「ゴリュポー」。19世紀から続く由緒正しきです。
奥のサロン・ド・テにはヴェルサイユのマダムたちの憩いの場所です。
④(ヴェルサイユ宮殿内)小トリアノン
ヴェルサイユ宮殿を訪れたことのある方でも、マリー・アントワネットの離宮まで足を運んだ方は少ないのではないでしょうか。
穏やかな時間が流れる離宮で、マリー・アントワネットのように大自然の中で日常の喧騒から離れ、リフレッシュしてみてはいかがでしょう。
[小トリアノン]
マリー・アントワネットが心の安らぎを見出した「マリー・アントワネットの離宮」と呼ばれる場所のスタート地点です。
小トリアノンの周囲には、演劇好きだったマリー・アントワネットが役者としても舞台に上がった「王妃の劇場」、フランス式庭園、礼拝堂、愛の殿堂などマリー・アントワネットゆかりのモニュメントが並びます。
④(ヴェルサイユ宮殿内)マリー・アントワネットの離宮小トリアノンから歩いて15分ほどの場所にある王妃の家や農場は、敷地内で宮殿から最も遠い場所のひとつですが、時間があればぜひ行ってみてほしいところです。
宮殿の豪華絢爛な雰囲気とは対照的に、大自然の中に田舎風の建物が建てられています。
贅沢を好んだというマリー・アントワネットが、この場所をとても気に入っていたというのが信じられないくらいですが、宮廷社会の窮屈さに辟易した彼女にとって楽園のような場所だったのかもしれません。
彼女の許可がなければ、たとえ王でさえも、ここに来ることは許されなかったといいます。