ボッチャ
競技団体名:一般社団法人 日本ボッチャ協会
- 競技紹介
- ボッチャは、イタリア語で「ボール」を意味し、ヨーロッパで生まれた重度脳性まひもしくは同程度の四肢重度機能障がい者のために考案されたスポーツで、パラリンピックの正式種目の一つである。
ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤・青のそれぞれ6球ずつのボールを投げたり、転がしたり、他のボールに当てたりして、いかにジャックボールに近づけるかを競う。障がいによりボールを投げることが出来なくても、ランプと呼ばれる勾配具を使い、自分の意思を介助者(競技アシスタント)に伝えることが出来れば、競技に参加することが可能である。
競技は男女の区別のないクラスに分かれて実施され、個人戦と団体戦(2対2のペア戦と3対3のチーム戦)で競われる。