

フランスの地方には魅力がいっぱい。
パリから先のフランスへ
アヴィニョンやアルルのすぐ西側に位置するラングドック・ルシヨン地方には、ローマ時代の建築物や世界遺産などスケールの大きな見所が沢山あり、訪れる人々に2000年以上も前からの歴史を物語ります。
ミディ・ピレネー地方は見所が沢山な上に、トリュフやフォアグラなど美食の産地でもあり、多彩な魅力の詰まった地方として近年大変人気です。
フランス南西部には”フランスの最も美しい村々”協会に登録された村が数多く集中し、中でもコンク、サン・シル・ラポピーの人気は絶大です。他にも、ロカマドゥール、コルド・シュル・シエルなど見逃せない個性的な美しい村や、世界遺産のアルビやサンティアゴ・コンポステーラの巡礼路沿いの宿場町(コンクなど)なども見逃せません。この地方は交通の便が良くありませんので、レンタカー、専用車、現地ツアーが便利です。何年か掛けてでもじっくり巡りたい地方です。
ピレネー山脈で最も有名な山頂ピック・デュ・ミディ (標高2877m)には、かつてアポロ計画の研究のためにも利用された世界でも権威ある天文台があります。以前はアクセスは研究者に限られていましたが、2000年より一般に公開され麓からロープウェイで簡単にアクセス可能です。
古くからワイン交易で栄えたボルドーには、世界的に有名なワインのシャトーが広がっています。ワイン好きの方は、ボルドー発の試飲付きツアーでサン・テミリオンやメドック街道へ出掛けましょう。世界遺産
ドルドーニュ川沿いには”フランスの最も美しい村々”協会に登録された村が集中し、まるで中世へタイムスリップしたかのような美しい風景を楽しむことができます。 中世の趣を残す町サルラを起点に、ミディ・ピレネー地方のサン・シル・ラポピーやコンク等と組み合わせた旅程が人気です。交通の便が良くありませんので、現地ツアーか専用車で廻るのがおすすめです。
スペインと国境を接する太平洋岸沿いのバスク地方は、フランスでもない、スペインでもない、独特のバスク文化が根付く場所。